「赤澤鍼灸治療院」赤澤誠さんインタビュー(前編)
CS60の施術をされる方はとっても個性的であり魅力的です。
その魅力を紐解くべく、施術者の方へCS60との出会いのきっかけや施術に対する思いなどをざっくばらんにお訊きしています。
第2回目のインタビューは、
「赤澤鍼灸治療院」の赤澤誠(あかざわまこと)さんです。
それではどうぞ!
CS60を知ったきっかけ
赤澤さん(以下、赤):CS60を知ったきっかけは、私の知り合いで色々なものに詳しいというか興味を示す人がいて、その人がネット検索で見つけてこういうの(CS60)があるよ、と教えてくれました。
それで、田無のマロクさん(Salon-de MAROC)を教えてもらって、まずそこへ行ったんですね。そこで2回ぐらい受けたんですね。
それが2018年です。
ーーそうなんですね。で、僕はそもそもそ不思議だったんですけど、鍼灸とあん摩の国家資格を持ってらっしゃるじゃないですか。
赤:はい。
ーーそのような方がCS60というものに何か面白味を感じたっていうのが、そこに興味が湧いてですね。なぜそう思い、契約するまでに至ったのか。
どんなものかと施術を受けに行くまでは普通にあると思うんですけど、さらにご自身でCS60を契約しようと思うまでになったところに興味があったんですよね。
赤:もちろん最初は受けてどんなものかなっていう、まあ、半信半疑というかね、不思議なものがあるということでマロクさんのところに行って、受けて、僕の場合は胸骨のところに妙に痛さを感じたんですね。
で、これは何かあるなと。この軽い力でこんな痛みが出るなんてっていう感じで。
これは何かあるんじゃないか、っていうことでCS60に興味を示して。それで、これなら何か治療により一層の効果が出せるんじゃないか、ということで取り入れることにしました。
ーーなるほど。
赤:もともと鍼灸もちょっと不思議な治療じゃないですか。
ーーそうですね。
赤:だから、気功だとか、そういうものに色々興味がありました。
不思議なものには興味を示すタイプなので。笑
それでまあ、何かあれば施術を受けてみるというそんな感じでしたけどね。
CS60が置いてあるステンレスワゴンには色々な施術道具が置いてありました。緑が植えられた小鉢がかわいい
治療家人生のはじまり
ーー施術家になられたのはいつなんですか?
赤:マッサージの学校専門学校へ入ったのが平成元年ですね。
長生学園というマッサージだけの専門学校ですね。雑色(東京・大田区)にあります。
ーー平成元年ですか。平成元年て、僕が小学校卒業した年ですね。どうでもいいですけど。笑
赤:それから、マッサージの仕事をやってる間に鍼師の人と知り合いになって、まあ、鍼も面白そうだなと。
でも、刺すのも刺されるのも最初は嫌だなと思ってたんですけど、これ面白いかなと思って。
それでまた花田学園っていうのが渋谷にあるんですけど、そこの鍼の学校入ってということですね。それが平成7年。
ーーということは、鍼を学ぶまでは7年ぐらいあったということですか。
赤:そうですね。その間はマッサージをやっていました。
ーーその時はどこかの治療院で働いていたんですか?
赤:いわゆるマッサージ店というのがありますでしょ。そういうところに勤めていたんですね。
ーーその時やられていたマッサージの手応えはどうでしたか?
赤:まあ、最初の頃はむしろその気持ちよさ、慰安的なものですよね。
それからだんだんと、治療方面に興味が向いていきました。
ーー慰安的なアプローチでは事足らないという場面があったんですか?
赤:まあやはり、四十肩五十肩にしろ、腰痛ぎっくり腰にしろ、ただ揉んでるだけじゃどうにもならないので、そこの技術を手に入れたいという思いはありました。
ーーそれで鍼灸の学校に行ったんですね。
赤:そうですね。
ーー鍼灸を学ばれた後のご自身の施術探求の方向はどこへ向きましたか?
赤:そんないきなり名人になれるわけじゃないんでね。でも鍼は鍼で面白いし、また逆にマッサージはマッサージでいいところあるなと思っていました。
ーー赤澤先生が思うマッサージのいいところとはどういうところでしょうか?
赤:いわゆるマッサージというのはただ揉んでるだけじゃないか、と言うんだけれど、免疫とかその人のことを、全体的なことを考えるとその気持ち良さっていうのは、やはり免疫力をアップさせるものだから。全身にとってはね、ひょっとしたら一番いい治療。治療というかプレ治療・予防として使えるもんじゃないかなと思います。
ーーマッサージ店に行くと強もみをするところがよくあって、で、それでも人に触ってもらって押してもらうというのは気持ちいいし値段もリーズナブルなので、結果通っちゃうっていうのがあるじゃないですか。
そうして通っていくと、強もみされていくごとに揉み耐性がついちゃって、筋肉がより硬くなっちゃうなんて言われたり、僕もそうなのかなと思ったりしてるんですけど、それはどう思われますか?
赤:確かにそういう人もおられると思いますけど、私の感覚では、それで強く、固く、より一層固くなったっていう感じはないですけどね。もう十数年ずっとお付き合いさせてもらってる方もおられますし。
ーーそれは赤澤先生のスタイルが、そんなに強く押さないスタイルだということですか?
赤:いえ、強もみでもやるし、軽くでもやるし、マッサージの場合は「患者さん」というより「お客さん」というニュアンスなんですけれど。そちらのご要望で、という感じになりますけれどね。
ーーそれはつまり相手の求めるものに合わせて施術を提供するという感じでしょうか?
赤:そうですね。
もちろん、こちらからマッサージより鍼の方がいいんじゃないですか、という提案もしますけれど。
最近であれば、CS60を始めてからは、CSでちょっとやってみませんかということもあります。
ーーということは今、赤澤先生がやられてる手技はマッサージと鍼灸とCS60の3つですか?
赤:大きく分けてね。
ーーそれをお客さんに合わせて変えていくということですか?
赤:そうですね。
ーーそれはハイブリッドなスタイルですね。
赤:そんな感じになりますね
ーー他にもマッサージと鍼とCS60以外にも学ばれたものはありますか?
かじったりしたものでもいいのですが。
赤:かじったりしたのが、ボディトークとアクセスバーズ、それとあとクラニオですかね。
先生にマスクを取っていただきました。わたくしの予想通り、男前でした。
そもそものマッサージを始めたきっかけ
ーー一番長くやられているのがマッサージですか?
赤:そうですね。そこが入り口ですね。
ーーそもそも、マッサージをやろうと思ったきっかけは何だったのでしょうか?
赤:きっかけはですね、話せば長くなるんですが。
大学生の頃にですね、まあ〜、大学の頃というか、子供の時から機械だとか、そういうのが好きなわけですよ。
で、それから、だんだんとロボットだとか、そういうものに興味を持ってきて。制御ですね。大学では制御工学を専攻するんですけれど。
となると、ロボットの制御で一番精密なっていうか、出来のいいのは人間なわけですよね。
機械的に考えればそれは本当は違うんですけど、その当時そのように思っていました。そういった流れで人間の体にだんだんと興味を持ってきて、たまたまその時に影響を受けていた人がマッサージをやってたんですよ。職業として。で、そういう生き方もあるんだな、と思いました。
その時はもうサラリーマンになっていましたけれど、そっちの道も面白いかなと。
で、サラリーマンは自分には向いてないような感じもするけれど、と思いながら就職したわけなんですけれど、ちょうどそういう時にその方と知り合いになって、そういう生活もできるならそっちで行ってみようかなと。
それでまあ、そうしているうちに、ヨガとか、ヨガ道場に行くようになって、それが静岡の三島にあって。
今あるのかどうか知らないですけど。で、サラリーマンの時にちょこちょこ通うようになって。
ーー東京からですか?
赤:その時は静岡です。それで近かったもんですから、三島と。
ーー先生はもともと静岡にいらっしゃったんですか?
赤:生まれは岡山ですね。で、就職したのが静岡。
ーーそうなんですね。
赤:三島というと、まあ、バイクでちょこっとありますけれど。
それで通ったりして。で、その三島の道場がオーストラリアに新しい道場を作るのでスタッフを募集するかもしれないとなって、そっちでスタッフ、インストラクター的なものになって、向こうで働くのもいいかなと。
でも、日本に帰ってきた時に何もないんじゃあ、ちょっとあれだなというんで、とりあえず、じゃあマッサージの免許を取っておくかというような感じで。そうこうしてるうちに、オーストラリアのヨガ道場をオープンするのがポシャったらしいんですね。それでまあ、そのまんまその話はなくなって私はマッサージの学校に行ってるっていう。
そんな感じで、そういう流れですね。
ーー先生は学生の頃は理系だったんですか?
赤:そうですね。
ーーバリバリの理系ですか?
赤:バリバリでもないです。
もうちょっと頭良かったら、大学院に残りますけどね。笑
ーーCS60ってよく分からない、謎な部分もあるじゃないですか。
赤:謎な部分は確かにありますよね。
ーーはい。なのでほんとにどういうことが起こってるのかっていうのは、
赤:うん、分からないですね。
ーー詳しくは分からないですけど、CS60を受けた方はね、
赤:調子よくなるしね。
ーーっていいますし、自分にも当てたりしますし、すごいなと思いながらいつも使っています。
赤:うんうん。
赤澤鍼治療院 店舗情報
店名 | 赤澤鍼灸治療院 |
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ヨミ | アカザワシンキュウチリョウイン |
住所 | 東京都世田谷区奥沢7-2-3 KTビル1F |
電話 | 03-3705-7461 / 090-1696-1786 |
営業時間 | 9:00~21:00(最終受付19:00) |
定休日 | 不定休 |
WEBサイト | 赤澤鍼灸治療院 |
特典 | 初回施術料金1000円OFF ※予約時にマーマーのCS60体験レポート見たとお伝えください |